ナンパをある程度積み重ねた方であれば、「あ、コイツおごられ目的だな」と気づく時があると思います。
特に東京や地方都市では、女の子が多数の男に追いかけられる状況の為「男は酒をおごって当然」と考えている女子が多いです。
実際ナンパをする際、全てのお酒代は男が持つ場合がほとんどです。
しかし、それは「即れるかもしれない」という可能性に賭けて支払う、いわば「投資」のようなもの。
投資であるのであれば、勝つ見込みの薄い物件を選択する事が良いとは言えません。
ナンパで連れ出せそうになった際に「やっぱり、君たちとは飲まない」と言うには勇気が要ります。
しかし、こうした不良債権に時間とお金を無駄にしない事はナンパ師として活動する上で非常に重要です。
今回は、そんな損切の重要性やコツ、初心者が陥りがちな失敗を解説します。
損切りの重要性
お金と時間は有限です。
ある程度、即が稼げるようになると次のステップとして「一つの即に賭けるお金を少なくしたいな・・・」と考えるのは当然の事。
行く店のレベルを落としたり、少ない時間で連れ出せるように工夫をしたりします。
しかし、意外と気にされないのが損切り。
世の中のすべての女性を敵に回しそうですが、即目的でナンパをしている場合、大したレベルでもないのに即れる見込みの薄い女の子に賭ける時間とお金は無駄です。
そのお金と時間で他の事や、新しいナンパをした方がマシです。
ナンパの振り返りをする場合は、「そもそも連れ出すべき案件だったのか?」から振り返るようにしましょう。
初心者が陥りがちな「乞食連れ出し」
ナンパの聖地のコリドーや新宿でナンパをする。
女の子にたくさんお酒をおごる。
その日は即れそうに無かったので連絡先を交換する。
しかし一通も連絡が返ってこない、、、、
ナンパ師であれば、上記のような経験した事ありますよね?
これがいわゆる、ナンパしてくる男性を財布としか見ていないナンパ師の敵、乞食です。
特に初心者のうちは、ナンパによって女の子を連れ出せる事が嬉しくてつい乞食に酒をおごりがち。
そして「まあ、あの時楽しかったからいいか!次!」と開き直りに近い思考をしがちです。
しかし、ちょっと待ってください。乞食を見極める事は可能です。
上記のような事に遭遇した場合は、しっかりと対策を練って次に同じことを繰り返さないように気を付けるべきです。でなければ、また何度も乞食を連れ出すはめになります。
乞食の見極め方
乞食には特長があります。以下が特徴なので、何個か該当した場合は注意するようにしましょう。
- ナンパの聖地(新橋コリドー、恵比寿横丁)が近い
- どこで飲む予定だったの?に対して特に決めてないと回答
- 〇〇が食べたい、〇〇が飲みたいと要望が多い
- 店を指定してくる
特に4は詐欺・ぼったくりバーに連れていかれる可能性があるので危険です。
店は絶対にこちらから提示し、それでNGな場合は放流する事は徹底しましょう。
損切のコツ
損切りをする場合のコツは以下の3つです。
①相方と損切りに対する理解をあわせておく
コンビナンパにおいて、連れ出せそうなときに「あ、やっぱりいいや」と一方的に切り出してしまうと相方から不信感を買ってしまいます。
その為、特に初心者や非クラスタとナンパをする場合は事前に損切りの意義と「おごられ目的の女は連れ出したくない」という事を事前に伝えておきましょう。
②過剰に意気込まない
損切りを言い出すには勇気がいります。しかし、以下を意識するとその勇気が出やすくなります。
先ずナンパをする時のマインドとして「何が何でも連れ出す」と過剰に意気込む事はやめましょう。
相手を客観的に見る事が出来なくなります。ナンパの目標は連れ出す事ではありません。
連れ出しはあくまで、ステップの一つです。
その上で、「これがダメなら次にいこう」と余裕を持つようにしましょう。
特にナンパの聖地であれば焦る必要は全くありません。次にもっと良い案件はいくらでもいます。
③損切りの仕方は柔らかく、スマートに
最後に、損切りを切り出す場合は柔らかく、スマートに切り出しましょう。
相方や女の子が「きられた」と思われないようなスマートさが重要です。
オススメの切り出し方としては、「ごめん、申し訳ないんだけどちょっとまずは男子会したくなってきたわ。ちょっと飲んでからまた合流しない?」と、相手に関係しない理由で、また合流する事を名目にバンゲをします。
ちなみに、上記を打診してバンゲを断られる場合は乞食の可能性が高いので、心の中でガッツポーズしておきましょう。
最後に
ナンパで連れ出しをこちらから断る「損切り」は、もしかしたら即れる案件を手放すかもしれない、非常に勇気が求められる瞬間です。
しかし即れる可能性を上げたいのであれば、見込みの薄い案件を手放し、次に行くことは当たり前です。
これが出来るようになれば、ナンパ師として必ずステップアップします。
しっかり客観的に案件を見るようにしましょう。