プロナンパ師”のんちゃま”とは|wiki風まとめ

のんちゃま(英語:Nonchama)は、日本のナンパ師。ナンパ黎明期である2010年頃からストリートナンパに従事し、12年の歳月を経て600即を達成した。

各地を転々としながら、現在は大阪でナンパを行っている。ナンパ大会TN1総合優勝ナンパサロンNanko 現学長、#のんちゃま一門 最高指導者、週刊SPA!2022年8月号掲載。

街に出ると一切の地蔵トークを省略する姿勢や、ストナン中にアルコールをほぼ摂取しない事、他人の目を気にせずに冷酷に損切りするスタイルからナンパ機械と称される。趣味はアニメとギャルゲー、オーディオ、ラノベ。2022現在、未婚。

 

経歴

出生

1980年代、田舎町に生まれる。

父は絵に描いたような非モテ陰キャのヒョロガリ眼鏡。母は重度のメンヘラ。

近所になぜか男児しかおらず、物心ついた頃から男性社会で生き始める。生まれつき性欲が非常に強く、夜中に激しい物音を立てながら自慰行為を行う事で近所で有名になる。

 

中学時代

中学2年生の頃に友人から借りた「されぞ罪人は竜と躍る(ラノベ)」を読み重度の中二病を発症。深夜アニメ「神無月の巫女」を見る、落とし玉で「ゼロの使い魔(ラノベ)」を一気買いするといった奇行に走る。

現実世界の女性にやや興味を持てず、この頃からアニメのヒロインに恋愛感情を抱くようになる「将来はラクスクライン(ガンダムSEED)と結婚する」と信じ、「付き合うならククリ(魔法陣グルグル)」と常に語った結果、徐々に中学の同級生から距離を置かれ、周囲は異常なオタクだけになってしまった。やや、人間不信に陥る。

しかし「人気者になりたい」という欲望を捨てきれず、一発逆転を狙い、ガキの度胸試し大会「どこまで高い場所から飛び降りられるか選手権」にが開催された際は、優勝を狙い物置小屋からダイブ。

結果、足首を骨折して救急車で搬送されるという陰キャ独特のムーブをブチかました上に「あしくびポッキー君」というあだ名を付けられ卒業までイジめられ続ける。

人間不信の解消をネットに向ける為、この時期にジャンクPCでWindows 95を購入。底なしの性欲に導かれ、無修正・J〇(円光)モノのエロ動画を見たいという欲望を解消する為に、中学生ながらにしてファイル共有ソフト(Winny / WinMX)を使いこなすという高いITリテラシーを養う。結果、年間100本程の”こだわり”のエロ動画を、外付けHDD3本程に格納するという鬼エロ動画コレクターとして、毎日エロ動画でヌキまくる。

 

ここで養われた「セックス」への飽くなき渇望が、後に彼の人生を大きく狂わせた。

また中学3年生の頃には大好きなラノベを読むため引きこもり、挙句の果てには自作の痛々しい小説をネットに毎日投稿。圧倒的な低評価を次々と書き込む批判者と熱いレスバを繰り広げる。合計文字数5万字程度のクソ面白く無い小説を10作品程度投稿しつつも、誰からも見向きもされない荒廃した中学時代を送る(しかし、この経験が後々に「文章力」の基礎となる。)。

 

高校時代

とりあえずする事も無かったので勉強に邁進し、地元の男子進学校に進学。

「セックスがしてみたい」という単純な理由から高校デビューを目指し、眼鏡からコンタクトに替え、また部活動を通じて他校の女子と仲良くなろうとテニス部を選択する。

 

しかしそのテニス部がオタクの巣窟となっている事に気が付かず入部してしまい、ここで取り返しのつかないほどオタク文化に傾倒してしまう。

底なしの性欲に導かれるまま、学校にコンプティークを持ち込む、18禁ギャルゲを友人と回す、ギャルゲレビューサイトのに超長文の感想を次々と投下し神格化される、ガラケーの待ち受けを竜宮レナにするといった奇行に走る。持ち物検査の際に「Canvas2~虹色のスケッチ~(18禁ギャルゲ)」が生徒指導教官に見つかり、授業後にドブ掃除をさせられたツラい過去も持つ。

その後、高校3年の際に大学に進学した先輩から「勉強が出来る理系の男はモテる」と教えられたのがキッカケで、学業に本気で勤しむ。

 

大学時代

猛勉強の甲斐があり、高校卒業後に某大学・情報系学科に現役で入学。「いよいよ、俺の青春が始まる!」と意気込んだ矢先、入学説明会の際に女性の姿は無く、その時に初めて「理系・情報系に女が居ない」という事実を知り衝撃を受ける。

 

何とかサークルを通じて女性と仲良くなろうと、インカレのテニスサークルの新入生歓迎パーティに参加するものの、「コール」を目の当たりにして秒速で挫折。開始30分で一人帰宅する。

同じような高校生活を送っていたハズの男子校の同級生が文系に進学し、楽しそうにサークル夏合宿で男女数人で海に行っている写真をmixiにアップされている現実を見て絶望しながらも、その写真に写っていた巨乳女学生のビキニで8回抜く。

こういったゴミ以下の経験を、類まれなる文章力をベースにmixiブログで発信したところ、一部の男性からのカルト的人気を得つつも、同時に数少ない女友達全員からmixiブロック&絶縁を食らいさらに絶望の淵に立たされる。(この辺りは現在と似ている部分もある)

そこから何をするにも自信が持てず、時給700円程度のティッシュ配りバイトをしながら、サークルに所属せずに4年間を寂しく送る。理系だった為論文を執筆するも、担当教官から「正直、驚きました…まるでチンカスのような論文ですね。」と酷評されるレベルの落第生だった。

 

大学時代終盤、周りが大学院への進学を決める中、特に理由も無く就職活動を開始。

先輩からの「良い企業に就職すれば、モテる」を信じ、一念発起して本気で就活をする。無駄に文章力があった為、完全に架空の論文「多要素分析を用いたランダム・ウォークの実験的解析モデル」を作成中という事にしつつ、架空のテニスサークル「ランティス」の立ち上げメンバー兼会長をしながら、ベンチャー企業でマーケティングのバイトリーダをしているというでっち上げを無事に通し、最終的にエンジニア職に内定。

 

社会人時代

「いよいよ、俺の青春が始める!」と意気込んだ矢先、入社説明会の際に「営業職」と「技術職」の間に壁があり、またエンジニアに女性が居ない現実を知り立ち直れない程の衝撃を受ける。

幾度となく繰り返される希望と絶望のギャップに今度こそ本気で絶望する。自暴自棄になり、給料の全てをギャルゲーに投下する日々を送っていたところ、偶然知り合ったイケメン同期から「ナンパしてみようぜ!」と話を持ち掛けられ、”もうどうにでもなれ”という気分でOKをする。

結果、色々なドラマを生みつつ奇跡的に満喫でJDにフェラをしてもらい、歓喜のあまり秒で射精。「ナンパ」の偉大さに心を奪われる。

そして、これが全ての悲劇の始まりとなる。

 

ナンパ師時代

秋口から同期と共に学園祭を荒らしまくり、初即を達成。

実力の高かったイケメン同期を固定ウィング(=相方)にし、破竹の勢いで快進撃を続け、ナンパ師としての基礎を作る。しかし、天才的な話術を持つイケメン同期との実力の乖離は激しく、徐々に自分だけ即れない状態が顕著になり、精神的に追い詰められる。

  • 連れ出した女子2人に「この人、マジで話面白く無いね!」と直接言われる
  • アナタの青髭が生理的に無理ですごめんなさいと謝罪される
  • アイツもう二度と合コンに呼ばないでと裏で言われていた

悲劇を何度も繰り返し、一時期は立ち直れない程のダメージを受けるものの、「・・・冷静に、俺はもう失う物ないか」という開き直りと、底なしの性欲に導かれて不死鳥の如く電撃復帰。

そこから自分が劣っている事実としっかりと向き合い、心理・話術を体系的に学びつつ、さまざまな友人をウィングとして組みつつ、度重なる敗戦にも不屈の心で挑み続け、彼らの上手い部分を徹底的に模倣する。

決してナンパ師としては才覚に恵まれている性格・外見では無いが、数年という長い歳月を掛け徐々に実力をつけ、最終的に完ソロでの即を量産できるレベルに達する。

この頃はTwitterアカウントを持たない、いわゆる「野生」と呼ばれる存在だった。

 

「のんちゃま」の誕生

ナンパ師として独り立ちした2016年秋、「オフパコ界隈」の事を知人経由で知り衝撃を受ける。完ソロにも飽きた頃だった為、気分転換も兼ねてオフパコアカウント「のんちゃま」を作成。(この名は当時即った女子の中で一番スト値の低かった案件のニックネーム)

性欲に駆られるまま、一晩で100人程度の女性にDMを送るものの、どの女性からも返事が来ないとう悲惨な結果に終わった。

せっかく作ったアカウントなので他の使い道も無いかと模索する過程でナンパ界隈を知し、Twitterデビュー。幼い時から養い続けた文章力を活かし、一部からカルト的人気を誇る。2017年にnoteデビュー。

 

引退の覚悟と復帰

のんちゃま開設から数年後。

一緒に活動をしていたリア友が、徐々に結婚&引退をしていく。自分もそろそろかな・・・と感じ、当時ストナン経由で知り合った彼女と結婚を視野に入れた話し合いをする。ここが引き際、ここを逃すと婚期を逃してしまうと直感し、数カ月以内に引退しナンパ界隈から距離を置く事を決意。

そんな時、なんとなく目に留まった「おきんたま★でかお」という狂ったアカウント名で活動を続けるナンパ師を見かける。

一体どんな人間なんだ・・・と好奇心で合流を申請。

しかし、合流した彼は完全な初心者であり、あまりにも使えない為殺意すら沸く。しかし同時に、「コイツを育てたらどうなるんだろう」といった好奇心に駆られて講師活動に本腰を入れつつ、自身のレベルをさらに上げるためにストナンに完全復帰。同時期にもう一人の弟子、ダニエルrejiを迎え、以前よりも濃い密度で街に挑み続ける日々を送る。

またこの時に感じた「独り」の辛さを解消するためにナンパサロンNankoを開校。学長に就任する。ここで色々と活動をしすぎて、徐々に結婚に対する魅力を失っていく。

 

ナンパ大会「TN1」への参加

講師活動に本腰を入れ弟子の2人が育った頃、「ナンパの基本は酒・暴力・セ◯クス」で有名な「kyo」よりナンパ大会の誘いが届く。

ナンパ大会としては極めて異例となる、徹底的な不正防止に向けた8時間の完全録音や、事前に厳密に定められたルールに驚愕をうけるも、kyoのストナンに対する真っ直ぐな思いの強さに魅了され、参加を決意。

全身全霊で大会に挑むため、徹底的な戦略を検討する。

「今の自分のメンタルでは勝てない」という点に気が付き、これを克服するために人間としての感情を封印する。また同時に体力の増強、多即を狙う為の「弾丸即」に対する徹底した追求を数カ月敢行する。引退の事が頭から消えた。

 

結果、TN1において総合優勝を果たす。

しかしここで全力を出し切った結果、長年付き添った彼女に振られる事となり、またショックのあまり封印した人間の感情を取り出す方法を忘れ、完全に闇落ちし、機械化してしまう。

この件を「TN1労働災害」として主催者(kyoshuuusuke)側に慰謝料を求める運動をしたが、これは未だに決着がついていない。

 

プレースタイル

人としての感情がやや欠落し、共感の感情が薄い(アスペ)。その影響でメンタルがあまりブレない。

特に1対1の状況における損切りが機械的かつ俊敏な為、相手からの罵倒を恐れずに数分の路上トークから直ホ打診をするスタイルが得意。通常のナンパ師ではビビりがちな強気の打診を、デフォルトで行う。

また機械の心臓を持っている為人の目もあまり気にせず、例え都会のど真ん中であろうが、田舎の駅構内であろうが高い密度で声掛けを行う為、遠征や短期決戦で安定した結果を出す事が可能。

 

反面体力には難点があり、一回の出撃における平均路上滞在時間は1〜2時間が限界。長時間のストを継続した場合、頭が回らなくなりパフォーマンスの低下が著しくなる他、足腰もそこまで強くない為声掛け数も下がる。

また閉所・混雑恐怖症であり、酒が飲めない為、クラブに滞在する事が出来ない。その為、クラブ文化が盛んな名古屋や福岡でも一切クラブには足を運ばず、ひたすらストをし続ける。

 

エピソード

魔境(NGN)との関係

ナンパ場所として「最難関」と呼ばれる魔境・ナガ〇2019年に5度の遠征を行い、合計で18日間の滞在を果たす。この数字は他のナンパ師を圧倒しており、地元クラスタでさえ「何を目的にしているか分からない」と困惑している。これは恐らく、ストナンに魅入られた結果人間に戻れなくなった彼が見つけた唯一の、存在価値が証明できる場所だったとの見解もある。

また地元クラスタで無いにも関わらず、街を歩いていると女の子から「いつもナンパしている人だ!」と声を掛けられた事があり、これにより終身NGN名誉ナンパ師の称号を得る。

遠征のたびに地元クラスタ・地元女性と生命ギリギリの死闘を繰り広げる。特に遠征の回数を追うごとに地元クラスタからの攻撃は熾烈さを増し、「豚抱けや!!!」「血反吐吐くまでやれ!!!」といった言葉の暴力に始まり、声を掛けようとした即系案件をアモッグされる、連れ出し負けしてガチで落ち込んでいる所に、歓喜のkyoさんが現れるといった心身両面を抉るような猛攻を受け続けた。特に最終遠征・最終日は対地元クラスタ・女子と歴史的な死闘を繰り広げ、運悪く地元クラスタの閻魔カケるが巻き込まれた。

 

#アスペ一門

2018年からナンパ講習をしており、300名以上の受講者がいる。講習の正式名称は「のんちゃま講習」、受講者の正式名称は「のんちゃま一門」。

しかしこの受講者のクセが強く、奇行種が多い為、良く「アスペ一門」と呼ばれている。

 

▼ 奇行の一例

・師匠パレで一門会を開催してコンロを使った後に、火を消し忘れ放置。

・いきなり師匠パレに女子と押しかけトイレで性行為を始める。結果、トイレを破壊する。

・BBQ中に「これで飲み物でも買って来て」と渡された1,000円を持ったまま直帰。

・ストナン中にウ◯コを漏らす(複数人)。

・質屋にロレックスを売って捻出した金でナンパ遠征。

・アプリで女子に宅飲みを打診したところ、「歩く院卒ATMが調子に乗るな」と叱責されバズる

等。

 

このように書くとただの変態集団なのだが、門下生の「ストナン」に対する本気度は非常に強く、常に切磋琢磨している。

▼ 講習生の実績

・佐賀で開催されたナンパ大会(IN1GP)で優勝(おきんたまでかお)

・東京で開催された頂上決戦(S1GP2020)で優勝(d-reji)

・長期講習初月30即+のんちゃま杯で6時間6即で優勝(いにえすた)

・ド田舎長野4即+のんちゃま杯4即で準優勝(たくろう)

ドラフト制チーム大会で優勝+渋谷3即2日連続(ファミチキ)

・風俗に年間100万以上溶かしていたが、ストで人生初即を達成(thinking)

など。

中堅ナンパ師から頂上を目指したり、脱非モテを目指して「初即」から始めるなど、個性豊かな弟子が多い。