「ハムが出るぞおおおおーーーー!!!」
この想いは、君に届くのだろうか。
この物語に登場する人物
- のんちゃま(主人公)|ナンパ師
- おきんたまでかお|のんちゃまの弟子
- ハム|ハム
- kyo|ナンパ師。留置場で過ごす事が多い。
個室に入れたら泣くまで詰めろ。
ーーkyo(ナンパ師)
ある冬の日。
僕の弟子、おきんたまでかお。当時仙台で働いていた僕は、初心者だった彼を、鬼のスパルタ教育で一人前のナンパ師に育て上げた。自慢の弟子だ。
そして、僕は東京に戻る。彼と離れ離れになる。
成長したのだろうか。たまにそんな事を思っていた。
そんな彼が、東京に転勤になった。
でかお「師匠。一緒に、ストをしましょう。」
快諾する。都内、某所。
久々に会ったおきんたまの目は、完全に「膣」を求めて彷徨うゾンビとなっていた。
「成長・・・したんだな・・・」思わず涙がこぼれそうになる。
おき「さあ、師匠。今日の生オナホールを拾いに行きましょう^^」
の「ああ、行くぜ!」
二人で気合を入れる。僕のオナ禁は10日に差し掛かっており、キンタマの中では熟成された精子が今か、今かと出撃の日を待ちわびていた。
火の鳥さん、火の鳥さんうるせぇな。お前らがブログ書けよゴキブリ共が。一生末端のゴミのままでいいのか。
ーーkyo(ナンパ師)
その日、何人声を掛けたか。そんな事は覚えていない。
貴方は今日何回呼吸をしたか、覚えていますか?僕らにとって、声掛け数はそれと同じ。
ふと前を見ると、ハムが歩いていた。
の「あっ、、、あのハムはちょいキツい、、、か、、いや、まあ念のため声を掛けよう。」
おき「頑張ってください^^」
声を掛けるか迷ったが、ムラムラしていたので声を掛ける事に。弟子に見守られるままアプローチ。
の「どもっす。帰宅中?」
ハム「うん。飲み会終わりなの。」
結構、酔っぱらっているハムだ。
の「でも、飲み足りないって目をしてるね?笑」
ハム「うーん、というより眠いかも。」
の「じゃあ俺の家で昼寝してから帰ろうか。」
ハム「えっ!笑」
ハム「ええー!今から?」
の「まあまあ^^」
ハム「ええーでもなー」
の「まあまあ^^」
ハム「お兄さん、慣れてるね!」
の「まあまあ^^」
全てのグダを「まあまあ^^」で崩す。
達人のストナン奥義其の二十三|まあまあディフェンス
ハム「部屋行っても寝るだけで何もしないよ!」
の「まあまあ^^」
豚を抱け
ーーkyo(ナンパ師)
圧倒的な「心・技・体」を用いて爆速で家イン。
スマホを見ると、おきんたまから「パスはよ^^」と。仕方ないなあ。
ハム「部屋きれいだねー!」
まったく、可愛いやつめ。
そのまま腰を抱き寄せ、、、あ、結構ガッシリしてるね。
上着を脱がせ、、、あ、結構太いね。
ハム「も~笑 したくなっちゃった笑」
かわいいやつめ。
ハム「はい、早く脱いで!」
の「!? お、おう」
ハムに脱がされる。すると、オナ禁で限界に達していた僕のソーセージは、既に戦闘態勢だった。悔しい。
ハム「お兄さん元気だね~w」
く、くやしい。
ハムが、僕のソーセージを、ゆっくりと口に咥える。
ねっとりと。
唾液がソーセージに絡みつく。
の「はt・・・はっ・・はんち・・!!!!」
ハム「もう我慢できなくなっちゃった~~~笑」
そのままハムが騎乗位の姿勢になり・・・
ダメだ!君の体重で僕に乗られたら、、、あ、圧力で、、、!
ハム「ふんっ///」
の「ぎゃ!」
ハム「ふんっふんっ///」
の「ぎゃぎゃ!!」
ハム「ふんふんふんふん」
の「は・・・はっーー・・・・はーーーーん・・・・ソロ!!!」
僕は、そのまま爆速で果ててしまった。悔しさは、無くなっていた。
女の価値は、豚も美女も「1ゲット」に収束する。
ーーkyo(ナンパ師)
行為を終えて、ハムと談笑をする。すると、僕のスマホに誰かからメッセージが届く。
でかお「パスはよ」
欲しがりなんだから・・・・
ハム「誰かから連絡?」
の「あ、、、いや、べつに。」
ハム「あ、わたしそろそろ行くよ。」
の「え、泊まってもいいよ。」
ハム「ううん、もう行こうかなと。」
何かを察したのだろうか。おりこうさんだ。
しかし、これはチャンス。
でかおにメッセージを送る。
「そろそろ帰る。俺のアパートの前に早く来い。」
「今向かってます!あと5分!」
・・・・
仕方ない、引き留めよう。
ハムと談笑しながら時間を延ばす。
1分、2分、3分、、、
ハム「じゃあ、そろそろ帰るね。」
マズい、そろそろハムが、、出てしまう。出るぞ、出るぞ。おきんたまーーーー!!!はよーーー!!!
スマホを見る。でかおから「つきました!」の報告。
ハム「じゃあね!」
でかお、、、いま、、、いまから、、
ハムが、、、、
ハムが、、、、、、、
ハムが出るぞーーーーーーー!!!!
家の扉が閉まる。静寂。
30秒後、でかおから「この子ですかね?」。その女性は、先ほど僕が送り出したハムだ。
の「それだ」
ーー数十分後
でかお「連れ込みました」
華麗なワン・ツーフィニュッシュで魅せた、師弟が、居た。
僕のお歳暮は、弟子に届いた。
ナンパ師は「ゴキブリ」なんだよ。ゴキブリならなにしても許されるだろ?無駄なプライドなんてドブに捨てちまえ。さっさとゴキブリ以下になるんだよ。
ーーkyo(ナンパ師)
「女の子をなんだと思っているんだ!?」
そう言われても、何も言い返せない。しかし、実際ハムは楽しんでいた。
でかおの家に一泊もした。僕たちはゴキブリなんだと思う。
けど、それはそれで、楽しいよね。