お前まだ「豚抱け!」とか言ってんの?

はぁ?

 

豚抱け?

 

古いんだよ。時代はな・・・


 

地方遠征。

「東京から来たんだよね!」でフルオープンする、圧倒的なボーナスステージ。

大量のバンゲが出来る。

 

 

大量のバンゲ。

あまりにも多くバンゲをしてしまうので、後から振り返って誰か分からなくなってしまう。

 

 

豚。

太って汚い女子。


 

ある、秋の日。僕は某地方に遠征した。

連絡先を交換した子の顔、全員は思い出せない。

ただ、可愛い子だけ覚えている。

その日バンゲした、一番かわいい子に連絡をする。

可愛い子ほど、自分の顔をLineのアイコンに載せないものだ。

やれやれ、地元クラスタには悪いが、この地で一番かわいい子は俺が頂く事としよう。

 

「覚えてる?」

「覚えてるよ!もう東京に帰ったの?」

 

その会話を皮切りに、徐々に距離を詰める。

 

電話もする。

 

「今度、東京に行くんだ!」

「良かったら泊めてあげるよ。」

「え、いいの?ありがとう!」

やれやれ、モテ男はツラい。

彼女が嬉しそうに電話口で語る。地方遠征の醍醐味は、これだ。

 

わくわくした気分で、カレンダーに、彼女が泊りに来る日をマークする。

はやく、この日が来てほしい。

はやく、彼女が来てほしい。

そんな事を思う。

 

記憶の中にある彼女の顔を思い出し、僕は悦に浸る。


 

いよいよ、明日。彼女が泊りに来る。

「即」確定型のアポ。というか、泊まり。

僕の準備も万端だ。部屋の大掃除も済ませた。

オナ禁もかなりした。これで3回戦は戦えるだろう(笑)

 

当日の朝から、僕はワクワクしていた。

股間も、率直に申し上げてボッキしている。

仕事が手に付かない。

僕は、ボッキを抑え切れず、午後で会社を早退してしまった。

 

 

集合場所は最寄り駅。

近くのカフェで本を読みながら時間を潰す。

頭の中に入ってこない。

やれやれ、オナ禁をしすぎたか(笑)

 

あと、2時間

あと、1時間

あと、30分

 

さあ、時が来た。荷物をまとめ、集合場所に向かう。


 

集合場所。

有名な、待ち合わせスポット。

 

ざっと見るだけで、5,6人の女子がいる。

「どの子、、、だっけ、、、」

彼女は自分の顔をLineのアイコンにはいていなかった。

時が経ち過ぎていたので、「可愛い」という事は覚えていたが、どんな顔なのかを思い出せない。

 

待ち合わせ中と思われる女子の顔を見渡す。

 

うーん、全員可愛い。

 

モデル系の、桐谷美鈴に似てる子・・・いや、この子ではない。

可愛い系の、乃木坂に在籍してそうな子・・・いや、この子ではない。

 

「・・・どんな顔だっけ」

 

やれやれ、こうも多く女子と関わっていると、一人一人の顔は思い出せないようだ。

思い出せない。

仕方が無いので、彼女に電話を掛ける。

 

「もしもし?もう着いたんだけど・・・」

「あ、いたいた!みつけたよ!」

 

電話口で、彼女が嬉しそうに言う。

 

「え、どこ?」

「うしろだよ!」

 

久しぶりに会う彼女は、どんな顔だったか。

 

ワクワクしながら振り返る。

 

 

 

 

 

 

そこには、ゴリラが居た。

 

 

ゴリラ「ひさしぶり!」

 

 

・・・やれやれ、僕はLineをする相手を間違えていたようだ(笑)

 

記憶を辿る。

あの日、あの地方でバンゲした、一番かわいい子・・・・

確か、Lineのアイコンが、、、

そうか。間違えていた。この子じゃないわ。

やってしまった(笑)

 

「じゃあ、行こうか。」

「うん!」

僕は笑顔で、ゴリラの手をひく。

 


 

夜に2回。朝に2回。合計、4回。

これは、僕がゴリラで射精した回数だ。

 

やれやれ、僕はザーメン製造機らしい(笑)

 

一緒にお昼を食べ、笑顔でゴリラを駅まで送っていく。

 

ゴリラ「ありがとう!」

の「また、来てね。」

ゴリラ「うん!また来るね!」

 

やれやれ。モテ男はツラいなぁ(笑)

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