「5即チャレンジ」というイベントを主催した。
このイベントはD.D.モニカのソロチャレンジから脈々と受け継がれ、実にもう3年となる。
今回は、過去最大規模となる「5対5」のチーム戦で行った。結果は両チームとも20即と、かなりの接戦になった。
参加者は全員、良くやっていた。
街に出た際、彼らを見かけることは多かった。
「良くやった」と言う前提で、老婆心でアドバイスさせて頂く。
君たちよりも長い期間ストナンに関わり、更に激しい激戦を戦い抜いた先輩からの言葉だと思って受け止めて欲しい。
「5即」に囚われすぎ
参加者の声かけを見ていると、特に後半は焦っている感じを強く受けた。「5即」という目標ばかりを見ている。あと1即・・・・とか、何とか3即はしないと・・・とか。
最終的に「5」を達成できるか、どうかは結果の話である。我々が街に出た後にすべきは、目の前の1案件に全力投球をする事だ。
雑な声かけでスクリーニングをかけて、ド即だけを連れ出すようなナンパは通用しにくい(特に関西のターミナル駅は)。昔のような「声をかければセケスさせてくれる超絶ラッキー女子」の絶対数も減った。
だからこそ、数字ではなく、目の前の案件を見る。必要性がある。
戦略の重要性
今回のチャレンジは「1ヶ月」という長期であった。だからこそ、もっと準即に回す判断があっても良かったように思える(遠征メインのkyoは一旦置いておき)。
「与えられたルールの中で、即数を最大化するには?」を考えた場合、例えば序盤はバンゲもしっかり実施して準即も視野に入れる、。後半はド即回収の為にMを拠点に・・・とかでも考えられた。何にしても、もう一歩踏み込んで戦略を考えてみるからこそ、ストナンは面白い。
比較的冷静に準即も視野に入れて立ち回ったロバートと、P&S(パワーとスピード)を駆使したkyoの結果が高かったように思える。
次はのんちゃま杯
基本的に「5即チャレンジ」は、まだ1人前になれていない初心者や、外部からのモチベを必要としている経験者を中心に抜擢している。
こういうイベントが年1・2回無いと、ストナンは淡々とした作業になってしまう。講師として自分が主催するのはこの「5即チャレンジ」と「のんちゃま杯」である。だからこそ、講習生向けに色々なイベントを開催している。
次回の「のんちゃま杯」は10月の3連休の初日(18:00~24:00)である。
誰かに”勝ちたい”というモチベで無くて良い。
ただ、過去の自分を超えてみよう。
この日を目掛けているからこそ、ストナンを頑張れる。そう思えるようなイベントにしてくれると、主催としては嬉しい。