今回はナンパにおける大切な概念、フェージングについて解説させて頂きます。
フェージングという単語を理解するだけでなく、どうしてフェージングが大切なのか、どのようにして使いこなすのかも含めて説明します。
フェージングって何?
フェージングとは、【段階】を表すphaseの動詞形となります。要するに、何かを実行するにあたってそれを段階毎に分ける作業の事を示します。
当たり前ですがナンパにおいて声掛け➡即なんてことは有り得ません。
それまでには声掛け➡和み➡居酒屋➡ホテル連れ込み➡即と様々なフェーズがあります。
この➡で記載されている部分が、俗にフェージングと呼ばれます。
また上記ではかなり大雑把に書いていますが、居酒屋トークだけをとっても軽い話➡恋愛トーク➡ギラつきといったように、細かいフェージングがあります。
また「弾丸即」と呼ばれるスピード感のある即が得意な方は、このフェージングの仕方が非常にスマートです。
フェージングの重要性
フェージングが下手な人は、俗に言う「ただの良い人」や「ただ面白い人」で終わります。
なぜか。
それは、「女の子の話をちゃんと聞く」や「面白い話をする」事をし続けているからです。
貴方のナンパの目標が、ただ女の子を楽しませるという事の場合は上記でもOKです。
しかし、目標が即の場合は、そこから逆算し、どのようなフェーズを踏んで即に辿り着くか考え、実行に移す事が非常に重要です。
フェージングのコツ
フェージングは特に連れ出しや、自宅連れ込み後に重要となります。
例えば、お笑いトーク ➡ 恋愛トーク ➡ ギラつきといったようにです。
コツ①:会話をこちらでドライブする
トークにおいて重要な事は、「ただ女の子の話を聞くスタンス」事ではなく、「ただこちらが話し続ける」事でもありません。
「2:1程度の割合でこちらが話し、基本的に会話の流れはこちらがドライブする」事です。
例えば恋愛についての話題があった場合、先ずはその事をこちらが2の割合で話した後、相手に1の割合で話させる事によって、自己開示と相手の情報収集を平行して進めます。
その上で会話の主導権を握り、しっかりと恋愛 ➡ ギラつきに移行できるようにします。
コツ②:一通り恋愛トークは話せるようにする
上記にも少し関係しますが、男女で話をする際は恋愛については一通り話せるようにしておくとトーク力がグっと上がります。
以下に対する回答は理由付きで答えられるようにしておきましょう。
- 理想の恋人(見た目・性格)
- 理想のデート
- いつまでに結婚したいか
- 直近の恋人
- 最近いつキスをしたか
- 今までで一番傷ついた失恋
コツ③:勇気を持ってボディタッチをする
恋愛 ➡ ギラつきに移行する場合、これが一番簡単なフェージングの方法です。
即まで辿り着くには、今まで「面白い人」であった関係性を「男女の関係」にさせる必要があります。その際にボディータッチは非常に有効です。
またボディータッチにおいても細かくフェージングするようにしましょう。
話している最中に相手の目をしっかり見据える
↓
相手の手を軽く握る
↓
相手の腰に手を回す
また、注意点としてボディータッチは数回で留めるようにしましょう。
必要以上のボディータッチは相手を冷めさせます。
最後に
フェージングのコツは、事前に対策を練る際は細かく考えておき、当日はざっくりとイメージしながら切り替えた方が自然です。
ガチガチにフェーズを意識してしまうと固くなりすぎるので、多少ミスをしても取り返せる、くらいの心構えでいきましょう。