サロン生からこんなDMを頂きました。
「のんちゃまさんは、ノンバーバルについて書かないのですが?理論的な解説が欲しいです。」
先に申し上げると、僕はノンバーバルが得意な方ではありません。というのも、バーバルは「言語的な」という意味。ノンバーバルは「非言語的な」という意味です。
だからこそ、僕が意識しているノンバーバルは非常にシンプルです。
細かい点を上げればキリが無いですが、僕が思う最高のノンバーバルはたった一つ。
それは、相手の目を見る事です。
なぜ相手の目を見る事が一番有効なのか。以下に理由を書きます。
理由①|自信があるように見える
ナンパのいかなる場面でも、常に女の子は「この人を信用しても良いのだろうか」と思っています。相手を信じさせるには、先ず、自分自身を信じる。要するに「自信」が大切です。
この「自信」の有無を決めるのが、視線です。
逆説的ですが、いつも視線をあわせずに会話をしている人は「自信なさげ」に見えますよね。こういう人は本当にもったいない。ビジネスの場でも相手から格下に思われてしまいますし、デートの場でも女の子から格下に思われ、自分の主張を通す事ができない。
しかし、相手の目をしっかり見る人は自信にあふれているように見える。同じことを発言していても、説得力があるように見える。
そうすると、相手の態度も変わります。こちらに対して真摯に対応をしてくれる。それが、さらなる自信を生む「良いスパイラル」に繋げる事が出来ます。
理由②|つり橋効果
異性と話をしている最中に、ジっと視線があって。
ついドキドキしてしまった経験、ありませんか?
人は視線がしっかりと合った状態だと、少し緊張します。心臓の鼓動が早くなります。
この心臓の鼓動が早くなり、ドキドキさせるという状態を作り出す事が非常に重要なのです。このように相手の目をじっと見つめる事により、デートの相手が自分の事を「異性」だと強く認識するようになるのです。
目を見る際のポイント
よく相手の目をしっかり見るというアドバイスとして、「相手の目を見ると緊張するから、鼻のあたりを見るのが良い」を聞くことがあります。
ただ正直、鼻のあたりをみていると若干視線がズレてしまっている。「この人、私の鼻を見てる?」と思われてしまいます。「もしかして、目を見ると緊張するから鼻のあたりをみてるのかな?」と思われては元も子もありません。
(そもそも、目を見てドキドキさせるのが目的なので、鼻を見るのは良手とは言えません。)
ではどうするか。これはもう、真っ向勝負で乗り切るしかありません。
「目を見る事で勝負が決まる」と自分でその重要性を理解し、女の子の目をみる「恥ずかしさ」と真っ向から勝負する。その圧力に負けるような精神力では、そもそも勝てません。
前述した「良いスパイラル」に乗れるようになりましょう。
最後に
僕はずっと理系&男性社会で生きてきました。今も職場には男性しかいません。
だからこそ、女性と関わった経験が薄く、出会いも無く、色々苦労をした。その過程で四苦八苦した経験を基に、それを体系的にまとめて発信しています。
しかしノンバーバルのような俗に言う「感覚的」な内容はノウハウとして発信する事が難しいです。ひとそれぞれ最適なノンバーバルは違う。僕自身がもっと強化しなければならない点かもしれません。
今回の「目をみる」という非常にシンプルな方法は、皆様「なんだ、そんなの当たり前だろ」と思われると思います。
その当たり前を、本当に当たり前にこなせていますか。
基本だからこそ、もう一度しっかりと意識してみましょう。