本記事では、のんちゃまストナン講習(長期)を受講した方のインタビューを掲載する
彼らは何を思ってナンパに挑戦したのか。その結果、どうなったのか。皆がナンパに踏み出す為の「きっかけ」となる記事となれば幸いである
第5回は、界隈を代表するナンパブロガー、エモさと人格を兼ね備えた、スラム街のエリート紳士なにわの銀。彼の執筆する記事は非常に面白いので、そちらも是非チェックしてみて欲しい。
講習生からのコメント
なぜナンパ界隈に興味を持ったのか
元々社会学に興味があり、社会学者の宮台真司・高石宏輔の発信を眺めていました。
その過程で「声をかける(高石宏輔)」を読みナンパを知り、同時に「ナンパ界隈」と呼ばれる世界がある事を知ります。他にもナンパ系の書籍として「僕は愛を証明しようと思う」を読み、ナンパの面白さを知り徐々に興味を持ちました。
そんな折に、大阪への期限付き転勤が決まります。
誰も知り合いの居ない新天地。ナンパを始めるならこのタイミングしか無いと決断し、同時にナンパ用のTwitterアカウントを開設しました。
なぜのんちゃま講習の受講をしようと思ったのか
当時2020年くらい、他のナンパ師(kyo、shuuusuke、D.D.モニカ等)と楽しそうに遠征をしており、その仲間とワチャワチャしている様子からブランディングでは形容できない魅力を感じて単発講習の受講に踏み切りました。
単発講習はナンパの理論が体系的に説明されており、非常に分かりやすく好印象でした。また、実地講習でナンパの実力を拝見しましたが”さすが”の一言でした。
その後、長期講習の募集が開始された際には迷わずに第一期として受講を決断しました。
受講後の率直な感想は
「自然なナンパ」を深く学べました。
ナンパと思われて警戒されないような各種アプローチやストーリー、打診等を通じて、即系だけに限らず幅広い女性と関係を持つ事が出来ました。
おかげさまで最初の関心である自己啓発や、社会や人間関係を知ること、を満たせました。なにより多くのエモい出会いを経験させてもらえたので、受講を決めて良かったです。
自分の今後を大きく変えるキッカケとなった、最高の講習でした。
講師からコメント
何を隠そう。この「のんちゃま長期講習」自体のスタートは、彼(=なにわの銀)の熱い要望によってスタートしている。
2020年夏、僕は活動の拠点を大阪に移した。そして、どれだけ関西でストナンの需要があるか、やや不安な中でスタートしたストナン単発講習の募集。9月23日(水)23:19分に募集のツイートを流し、彼は23:41分に受講のDMをしてくれた。関西、最初の応募者だ。
そんな彼の熱意に一刻も早く応えたく、速攻で日程を調整する。そして、最短日程である9月25日(金) 21:00。タリーズNU茶屋町店の三階が初めて彼と対面した場所だった。
彼は僕のストナンの教え方も気に入ってくれたし、何よりもナンパ小説と題したブログを非常に気に入ってくれていた。色々とオススメの本や、ブログ執筆のコツも伝授した(ここまでエモい記事を書くとは想定外だったが)。
その後。彼と街で遭遇するたびに「指導をもっと受けたい」「自分のストナンを見て欲しい、そしてもっと上達したい」という熱い要望を受け始めた。どうしてもこれに応えたかった。
だからこそ、数カ月の構想の基に練り上げたアンサーこそが、この長期講習だ。路上で受けた彼の悩みにストレートに回答出来るよう、彼の「あったら良いな」を形として実現させたプログラムがこの長期講習である。
#僕自身もコーチングの勉強に本腰を入れる為に、講師・インストラクター向けの参考書や、講習デザインの本を読破した。最終段階では、作業に集中する為に山に籠って構想・執筆した(ガチ)。
そして迎えた2021年7月。
最初の講習生として、指導を受けつつも講習プログラムそのものに対する意見も多くくれた。最高の講習生であった。そして、僕からは数えきれないくらい膨大な指摘点をプレゼントした。しかし彼は回数をこなす度、その指摘をしっかりと改善して、立派なナンパ師となった。
長期講習自体、色々と試行錯誤しながら内容もアップデートしている。しかし、ひとつだけ変わらない点がある。
それが講習のコンセプトである「この講習の最終日は、ゴールではなくスタートである」という点。講習を通じて、自立して自走可能なナンパ師を育て上げる。友達の延長線で行うような馴れ合い講習ではなく、時に厳しく指導する事により、真の実力の醸成に努める。
この実力をどう使うかは受講生次第である。
彼は、「即数」や「スト値」に踊らされがちなナンパ師の中にありながら異端な、「エモさ」や「思い出」に残るような即をして、その記憶を忘れないようにするためにブログの記事に多く書き残した。
印象的な姿は、女子との会話や即までの流れを、をしっかりとスマホのメモに書き残している点。自分の成長もあるだろうが、関わったひとりひとりの女性に対して思い出を残したいというリスペクトの意識を強く感じた。そんな彼の姿勢に惹かれる異性が多いのは自明だろう。即系ナンパ師は彼の爪の垢を煎じて飲もう。一緒に飲もう。
さて、君は今日でナンパ師を引退する事になる。
しかし、この引退はゴールではない。また新しい一歩目の、スタートになる。そこから先の景色は、君自身で選び、勝ち取ってほしい。
胸を張って、行ってらっしゃい。大丈夫、君ならなんとかなるよ。
楽しくて刺激的な路上での青春を、ありがとう。