女遊びは、金がない20代にやった方がいい

女遊びをするなら、金がない20代にやった方がいい。

30歳を超えて、それなりに金も貯まって、毎月自由に使える金もありますという状態から女遊びを始めるのは結構危ない。金があると、口説きで困った時に全部金で解決できてしまう。いい店に連れて行く、もう一軒行く、タクシーを使う。女の反応が悪くても「じゃあ次の店行く?」ができてしまう。

これを繰り返していると、いつまで経っても一人の女にいくらまで使うのかという損切り感覚が身につかない。

 

500円の一杯を本気で天秤にかけたことがあるか

ギャンブルの格言で「使っちゃいけない金を使い始めてからが本物のギャンブル」というのがある。女遊びも少し似ていると思う。

もちろん借金して女遊びしろという話ではない(この界隈は借金しながら女遊びしてる個体多いけど)(師匠に金を借りるアホまでいる)。

俺が言いたいのは、本当に金がない状態で、一回のアポに使う3000円とか5000円を真剣に考えながら戦った経験があるかということだ。

例えば女から「もう一杯飲みたい」と言われた時、その500円を使うことで女の気分が良くなるメリットと、自分の財布から500円が消えるデメリットを本気で天秤にかける。たった500円なんだけど、金がない時はこれが結構デカい。

こういうピリピリした勝負を経験していると、一人の女に対して使う金や労力がガバガバにならない。

 

俺は20代で親に200万円借りていた

俺自身、20代前半の頃に色々あって親から200万円くらい金を借りていた。普通のアホである。

しかも20代後半になっても全部返せていなかった。当時勤めていた会社の給料もクソで、それなのに女遊びにはドハマりしていたので、金銭的にはかなり追い込まれていた。

 

それでも女には会っていた。80万円溜まっていた財形を全額切り崩していた。「使ってはいけない金を使い始めてからが勝負」を、行っていた。

この辺は別に美談ではないし、今から考えれば完全にアホなんだけど、振り返ってみると口説きが伸びたのはこの時期だったとも思っている。

金がないから、可愛い女とアポしても高い店には連れて行けない。一軒目で決める必要がある。しょうもない大衆居酒屋に連れて行くしかない。そうなると、もうハッタリかましてトークで挽回するしかない。それで実際に即れた経験が何度かあった。

 

人生で一番金がなかったのは、俺が仙台で活動していた時である。80万円の財形を切り崩し、親からの借金200万円を返せて無かった瞬間だ。しかし同時に、人生で一番金の無かった時代が、一番ナンパしていた。奇行種である。

 

この時期はマトモに居酒屋連れ出しをした記憶がない。

どこに連れ出すか?

ファミリーマート・仙台クリスロード店である。スト弾丸即の時は、徹底的にコンビニ打診をしていた。居酒屋なんて、とてもじゃないが入店できない。お通し300円って何?それで牛丼食えるわボケ。

 

 

金というチートツールを使わずに勝った経験

金があれば、多少トークが弱くても店やホテルや移動に金を使える。もちろんそれも一つの戦い方ではあるんだけど、それしか知らないと「自分本体」で勝った感覚がなかなか持てない。

他の男は金を持っている。でも俺には金がない。それでも体一つで行って結果を出せた。この経験は結構デカい。

最初から使えるリソースが多い状態で経験を積むより、何もない状態で結果を残して、後から金というリソースが増えていく方が強い。元々金なしで戦えていたところに金まで追加されるからだ。

だから女遊びにも、ある意味で正しい下積みがある。

 

金がない状態で500円の重みを知る。3000円のアポで絶対に負けたくないと思う。しょうもない居酒屋でもなんとかする。そこで損切りも覚える。

こういう経験は、金が有り余るようになってからではなかなか積めない。だから俺は、女遊びをやるなら金がない20代のうちにやるのが一番いいと思っている。